HEX-0xFF_255’s blog

備忘録ですー。セキュリティの内容も書くかもしれません

Hardening 2020 Business Objectivesに参加してきましたー!!!!(事前準備編)

先日(1/24-1/25)開催された「Hardening 2020 Business Objectives」に
参加してきましたー

準備だったり、参加した際の内容だったりを備忘録として残していこうと思います!

色々書きたいことがあって公開が遅くなりそうなので、ひとまず準備編を書きます。

 

Hardeningとは

「Hardeningとは」については、ぜひ公式サイトの説明をご覧ください。

wasforum.jp


さて今回の「Hardening 2020 Business Objectives」(以下H2020BO)の募集要項は、
私も参加していた「CODEBLUE」が開催されていた2019/10/29 17時に
公式ホームページとTwitterにて告知されました。

 

参加応募

Hardeningは毎回多数の応募があるようで、Hardeningにかける熱い気持ちがないと
選考に漏れてしまうという、そもそも参加することの難易度が高い大会です。

私も今まで2度応募して2度落選を経験しており、
3度目となる今回の H2020BO で熱い思いが運営の方に届いたようで、
ようやく参加することができました!
選定結果メールが着た時は、嬉しかったです!!

私事ですが、H2020BOの募集要項がホームページで公開された当時、
転職活動をしていたため、早く応募した際のメリットである
EarlyBirds枠込みの選考ではなく、一般選考枠だけでの応募となり、
文字を書くのが苦手で熱い思いをPRするのに難易度が高かったですが、
選定された以上楽しまなければとも思いました!

 

最初のチームビルディング

Hardeningはチームでの競技となるのですが、チームメンバーは運営の方が
過去のHardening参加者の方を各チームに参加させたりして
チームでバランスをとった配置になっているようです。

チームが発表されたのは12月1日で、そこからチームビルディングを図り
1/24のHardening本大会に臨むという形です。

メールを貰ったその日に、同じチームの方がささっとSlackのワークスペース
作っていただけて自己紹介用のチャンネルも作っていただけたり、
過去の本大会参加者の方が各メンバーのスキル把握用スプレッドシート
公開してくれたため、スムーズにスタートできたんじゃないかと思います。
ありがとうございました!

最初のリーダー決めとチーム名決定は、まだチームビルディングが
しっかり出来ていない事もあったり、なかなか時間が取れず連絡も難しかったりと
スムーズには行きませんでしたが、なんとか期限当日の午後に
チームメンバーの意見が集まりました。

チームメンバーの方々は、リーダーよりも手を動かしたいという方が多かったため
出来るか分からないけどリーダーやってみようかなーという安易な気持ちで
私が、リーダーを引き受けました。

この選択が本大会の時に、若干の後悔となってしまったのは後述しますが、
チーム3「海ぶどう」として活動を開始しました!

 

最初の資料

リーダーになったので、どんなチームにしていくのかといった方向付けを
実施するといいのでは?と助言をいただきましたので、Googleスライドで
チームの方向性を定めるべく、たたき台の資料を作成しました。

speakerdeck.com

チームとしての方向性を示したものの、私もHardeningが手探り状態ですので、
はたしてこの方向性に賛同してくれるのかどうか不安でしたが、
チームとして活動できるように資料を準備したり
スプレッドシートを準備したりを実施して、ひとまず手を動かすことを
優先してみました。

 

とりあえず2つ目の資料

最初の資料の期日となったため新しい課題についての資料をまとめてみました。

speakerdeck.com

ちょうどこの後に、有志による顔合わせが大阪で行われており、
メンバーの方も参加できたため、顔合わせの内容を共有してもらっていました。

その中での共有いただいた内容の中で気になったものは、
Hardeningで「優勝を狙う」or「学びを優先する」というものがあり、
チーム3では私をはじめ「学び優先」という意思表示をされた方が多かったため、
チーム3では「学びを優先する」という方向性で進むことになりました。

この顔合わせイベントの際も、総じてコミュニケーションが大切ということを
言われていたようでしたが、web会議もできていない状況なので耳が痛い状況でした。

またメンバーからのコミュニケーションを活発にする改善意見のピックアップが
遅くなったのも反省点です。

 

積み重なる資料

なんか資料作成ばっかりやってファシリテートできてないと反省しつつも
とりあえず手を動かしたシリーズになりつつあるスライドです。

speakerdeck.com

資料はいいから早く顔合わせしなさいという感じの、ふがいないリーダーに代わり
他チームと交流を深めてくれるメンバーがいらっしゃり、
交流時の内容を共有してくれたりして、大変助かりました!

ありがとうございます!

そこでの内容もコミュニケーションをとり互いにやる事を理解して協力する事が大切という感じでした。

年末イベントを終わらせた私は、急遽web会議の案内を出して、ひとまず集まれる人だけで集まり議論をしようという形をとりました。

 

最初のweb会議

急な呼びかけにも関わらず3名の方が参加してくれたため、私を入れて4名で会議スタートです!

最初はSlackでも実施した自己紹介から始まり、何を準備したらいいのか、
Hardening参加者の方から参加時に困った事などをヒアリングしたり、
当日用意するツールをどうするか、などを話し合いました。

最初の会議は本当に有意義で早くしておけば、、、と後悔しかなかったです。

次回のweb会議の日程についても、年明けの早い時期に設定して、全員が顔合わせ出来るようにしなければと考えていました。

 

2度目のweb会議

年も明けて2回目となる会議では、当日までに実施する準備の内容だったり、当日の役割分担、ほしいMPサービスはどれにしようか、堅牢化の手順や、インシデントレスポンスどうする?など、当日を意識した会議が出来たんじゃないかと思います。

準備するものについては、パスワード変更用のツール作成や、プライバシーポリシー、返信用メールのテンプレートなどを準備しようとしてました。

パスワード変更用ツールについては、顔を合わせることのできるメンバーにお願いして残りのメンバーでドキュメント作成に取り掛かるといった形をとりました。

私もあまり時間が取れずドキュメントのレビューにしか参加できず申し訳なかったです。

この振り分けが結果としてツール作成メンバーの負荷が大きくなってしまったので、ツール作成の内容を展開できる場を設けて多くのメンバーで実施できればよかった点が反省点としてありました。

 

参加者しおり展開

参加者しおりは、大会参加者が準備するもの、大まかなスケジュール、MPサービスの内容などが記載されたもので、この資料をもとに戦略を練っていく感じです。

注意事項など重要な内容も含まれている資料で、この資料が展開されるといよいよHardeningが始まるぞという感覚になること間違いなしでしょう!

ここでもメンバーの方が多く時間を割いていただき、MPサービスの内容をまとめてくれており非常に助かりました。

ありがとうございました!

 

必要なものの準備が出来ているのかわからない状態ですが時間も迫ってくるので、本大会近くで最後の打ち合わせを実施します。

続く・・・